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67件の議事録が該当しました。

該当会議一覧(1会議3発言まで表示)

1955-01-22 第21回国会 衆議院 本会議 第7号

拍手共産民主陣営間の激甚なる闘争のうちにあつて、アジア国際政局において占める重要度は、とうてい昔日の談ではございません。現に、コロンボグループ諸国提唱によつて、近くアジアアフリカ会議も召集せられる機運に相なつております。  日本としては、東亜における責任を自覚し、アジアの平和と進歩とに寄与せねばならぬのであります。(拍手)それには、アジア諸国との修交がいよいよ必要となつて参ります。

重光葵

1955-01-22 第21回国会 参議院 本会議 第5号

共産民主陣営間の激甚なる闘争のうちにあつて、アジア国際政局において占める重要度は、とうてい昔日の談ではございません。現にコロンボグループ諸国提唱によつて、近くアジアアフリカ会議も招集せられる機運になつております。  日本といたしましては、東亜における責任を自覚し、アジアの平和と進歩とに寄与せねばならぬ次第でございます。そのためにはアジア諸国との修交がいよいよ必要となつて参ります。

重光葵

1954-12-22 第21回国会 衆議院 予算委員会 第2号

これでもつてアジアにおきまするところの平和だとか、中ソとの国交調整だとかいうことができると思いますか。私はむずかしいことは言わない。ものの道理です。この道理に沿つて進まない限り、日本の外交もあるいは何も進むはずがありません。しかも中国のこの平和五原則のあれは、今首相は裏に何があるかわからないからといいますが、アジアのほとんどすべての国の信頼を得ておるじやありませんか。

久保田豊

1954-12-18 第21回国会 参議院 外務委員会 第3号

少くとも日本アメリカについてしまつてアジアに背中を向けて、アジアに対して戦うという立場をとるならば格別だが、今日アジアにおいて滔々として西から東まで起つておるあのアジア国民連帯性というものにしつかりと足を踏みしめようとするならば、あの平和五原則、殊に平和的共存の理論というものから離れるわけに行かない。

大山郁夫

1954-12-18 第21回国会 参議院 外務委員会 第3号

アジア人の全体感情というのは、周恩来が五原則を唱える限りは、これは極く最近の話で、今頃周恩来領土尊重とか、何とか五原則を唱えておるが、これはとんでもないことであつて、アジア全体の感情というものは相当古く、いわば昔からある感情で、我々は常にアジア人アジアとか、アジア人共通考え方を持つて対支政策などを動かさなければならんと言つて、我々の時代でもそういうことを言つておる。

重光葵

1954-06-02 第19回国会 参議院 本会議 第57号

私は年少の頃からアジアの諸民族と交わり、長きに亘つてアジアの諸地域は広汎に踏破し、アジアの諸民族の動向に深い関心を寄せている一人であります。日本は断じてアジアから孤立し、アジアの孤児となつてはいけません。現在アジアの諸民族は、アジアを襲うている三つの恐怖におののいております。一つ戦争恐怖一つ暴力政治恐怖一つは貧困の恐怖であります。

戸叶武

1954-05-25 第19回国会 参議院 外務委員会 第36号

従つてども厳重な日本憲法の規定を守つて行きたいと考えておる人間から言えば、自衛ということの解釈が非常に大切なことになりますから、そこでアメリカ側においても、日本国民感情をよく知つておられるかたもたくさんあるはずでございますから、そこで私は政府計画を立てる根本としては、日本の持つ漸増される自衛軍というものは日本国内自衛をすることが仕事なのであつて、アジア全体の平和には直接には貢献できないのだということであつてほしいと

鶴見祐輔

1954-05-18 第19回国会 参議院 内閣委員会 第37号

日本東亜の兵器廠という形になつてアジア諸国に兵器を供給して行くというような場合に、アジアに或る紛争が起れば、今のアメリカ日本との結び付き工合から、必ず日本は争いの中に捲き込まれるということになれば、私は曾つての過ちを再び繰返すようなことになるのじやないか。こういう考えを持つているのですが、この二点についてどういうようにお考えになつていらつしやるか。  

矢嶋三義

1954-04-13 第19回国会 参議院 外務委員会 第21号

ところが来年はもつとふえて来て更に大きくなるというようなとき、国際緊張の緩和ではなく、日本がMSAを受諾したことによつて、アジア国際緊張却つて恐怖と或いは或る程度憲法で、禁止しているような威嚇さえも感じて来る人たちも、独立のまだの国々にはあり得るという点は私が申上げるまでもないことだと思うのでございます。

高良とみ

1954-04-13 第19回国会 参議院 外務委員会 第21号

いわゆる死の商人ということをよく申しますが、これによつてアジア諸国が、それは防衛の必要という言葉言つてしまえばそれまででありますが、日本もそういう武器生産、そしてその死の商人の手先となつてと言つちや大変に言葉が悪いので、私はそういう言葉を使わない主義ですけれどもアジアにこういう武器々売る使命を、日本もそれに協力してやるということに、何らかの限度がありましようか。

高良とみ

1954-04-12 第19回国会 衆議院 内閣委員会 第24号

しかもこれによつてアジアの行動というものは全然かわつて来る。もう一つ自衛権ということについて種々御検討になつているはずです。この場合に自衛権ということの、御検討の中に、マツカーサー元帥のとろうとした予防戦争というものが当然参考として入つて来ないなんというそんなはずはありませんよ。おとぼけになるのにも限りがあります。

飛鳥田一雄

1954-03-22 第19回国会 衆議院 外務委員会公聴会 第1号

穗積委員 私も御注意をいただきましてたいへんありがとうございましたので、一言大平教授に申し上げておきますが、私は戦時中以来当面の政治目的としておりますものは、アジアから英米仏その他の先進帝国主義支配権力を排除して、アジア民族国家同士搾取、被搾取関係ではない、当時の言葉を使いますならば、ほんとうの共存共栄の非搾取友好関係をつくつて、アジア経済工業化をはかつてアジア民族共通の自立の基礎をつくりたいというのが

穗積七郎

1954-03-03 第19回国会 衆議院 予算委員会 第22号

どもはこういうような事実から見て、今日はいわゆる再軍備は絶対に否定し、むしろ再軍備することによつてアジア戦争危機、同時に日本戦争危機日本戦争に巻き込まれる危機が非常に大きくなるということを心から憂えますがゆえに、私どもはこのような軍事的性格を持つた予算には、国民大衆とともにまつこうから反対を強調せざるを得ないのであります。  

久保田豊

1954-02-25 第19回国会 参議院 本会議 第12号

それは日本を再軍備し、日本の青少年の犠牲によつてアジアを侵略しようとしているアメリカである。日本平和教育が行われている限り、アメリカの望む日本軍備の野望を果すことは絶対にできないのである。それ故にこそ、池田・ロバートソン会談において教育が特に重要問題として取上げられ、日本国民の愛国心の喚起に名をかりて、日本平和教育を抹殺しようと企図しているのである。

須藤五郎

1953-12-02 第18回国会 衆議院 予算委員会 第1号

そこでお尋ねいたしたいと想いますが、一体アメリカ側は今年一億五百万ドルくらいのわくを一応つくつて、アジアについては十億何がしのものをつくつたという、そのうちのどの程度を受けるつもりであるか。四月までに一体幾ら今の情勢で行くと来るのか。大体協定を結べば——結んだとしても一月か、二月でしよう。それから発動して来れば、今年の年度の中においては三月しか残つておらぬ。向うではそれだけではとても消化できない。

中曽根康弘

1953-10-19 第16回国会 衆議院 外務委員会 第31号

しかしこの点につきましては、一般に私の印象では、日本防衛力は必要である、また将来は日本がしつかりすることによつて、アジアの安定も保たれるのであるから、その防衛力についてあまり懸念をする必要はない、むしろこれは歓迎すべきものじやないか、もちろんそのやり方及び心構え等は、十分注意しなければならぬけれども独立国防衛力を持つということについて、とやかく言うべきものじやないのだというふうに傾いている方が

岡崎勝男

1953-07-28 第16回国会 衆議院 外務委員会 第21号

その点から一点ながめますと、今は急速にそういうことはないかもしれませんが、将来アジアの政情やアメリカ経済情勢によつて、アジアの平和を確保できるということになつて軍需産業から平和産業に転換するというようなことになりますと、相当外資が入る場合も想定しておかなければいけない。そういう前提に立つて実は大臣にお尋ねしたかつたのですが、お見えになりませんから政務次官にお尋ねいたします。

穗積七郎

1953-07-10 第16回国会 衆議院 予算委員会 第20号

今日までいろいろな関係があつたにいたしましても、賠償問題等々によつて、アジアのこれらの地域に対する建設に、日本経済が協力できなかつたということは、私は岡崎外相だけとは考えませんけれども吉田内閣の大きな責任であつたと思う。現にあの年次計画に対する資本財、キヤピタル・グツズというものは、ほとんどイギリスやインドから輸入されておる。

勝間田清一